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県連2010年度ケアマネジャー

研修会を開催。

県連2010年度ケアマネジャー研修会
  6月12日(土)、新庄市・わくわく新庄で2010年度ケアマネジャー研修会を開催しました。35名のケアマネジャーが参加し、民医連の介護・福祉活動の理念や民医連ケアマネジャーの役割、日常業務に貫く視点を学びながら交流しました。
全日本民医連事務局次長の林泰則氏を講師に迎え、「民医連介護・福祉活動の3つの視点と5つの特徴」をテーマに講演し、介護保険のスタートから10年間の情勢の変化、民医連ケアマネジャーの役割をレクチャーしました。民医連「介護1000事例調査」で明らかにされた重い利用負担や大きな利用制約、介護を受ける行き場のない問題を学びながら、こうした事例を土台に2012年の制度見直しに向け、どのように制度を変えていくかが介護ウェーブの取り組みの最大のテーマであるとしました。そして、ケアマネジャーが利用者の代弁者となる「たたかうケアマネジャー」の役割の発揮がよびかけられました。
  つづいて県連ケアマネジャー部会運営委員・県連理事の加藤咲氏が「末期がんと診断された利用者のケアマネジメントについての一考察~3年間の実践から~」をテーマに報告しました。このなかでケアマネジャーの受け持つ末期がんの利用者に対する現状と課題が、調査結果にもとづき考えられました。
  最後に参加者が5つのグループに分かれ、本日の講演・特別報告をうけ日常業務と照らして、民医連ケアマネジャーに必要な視点で討議しました。参加者からは「3つの視点と5つの特徴は実践を通じて確認することが大切」、「感性を高めて利用者に必要なことを掴みたい」、「たたかうケアマネジャーに必要なのは介護現場の立場」、「ターミナル・ケアの質は医療との連携が大切」などの意見・感想が出されま した。
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