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山形県民医連薬剤師研修会を開催しました

民医連薬剤師政策(案)を学ぶ
~民医連薬剤師政策(案)を学ぶ~
 
3月17日(土)鶴岡協立病院大会議室で山形県民医連薬剤師研修会が開催され、薬剤師20名が参加しました。県連薬剤師部会合同小グループ研究会での取り組みを報告するとともに、民医連薬剤師政策(案)と2012年診療報酬改定について学びました。 県連薬剤師部会合同小グループ研究会では、ハイリスク薬の副作用と有効性のチェックシートについて、各院所を越えた利用状況の把握、さらなる有効な活用方法 を検討し、今後は業務での成果の発揮が期待されます。  また、11年ぶりに策定が提起された民医連薬剤師政策(案)について、北海道勤医協中央病院の鶴山辰薬剤部長に講演をいただき、医薬品と薬剤師をめぐる情勢と民医連薬剤師の課題と役割が示されました。民医連の国保死亡事例調査、一部負担金等に関する意識調査の結果からも、高い患者負担が薬物療法の継続を妨げている実態が明らかとなりました。一方で我が国では新医薬品の高薬価構造により、国民医療費との比較で薬剤師の伸長率が異常に高くなっています。民医連薬剤師は医薬品の専門家であるとともに、薬物療法の管理者として民医連の医療を実践する、憲法25条の担い手であることが強調されました。また、2012年度診療報酬改定は実質マイナス改定とな りました。2025年をターゲットに、政府が自己責任と市場化を土台とした、医療・介護費の一体削減をめざした今回の改定に向けての「たたかいと対応の方向」が示されました。
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