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第4回北海道・東北地協リハビリ交流集会を開催

東北地協リハビリ交流集会
~その人らしい暮らしの再構築と支援に向けて~

8月30~31日、酒田の玉姫殿にて、第4回北海道・東北地協リハ交流集会が行われました。参加者は118名。 テーマは、その人らしい暮らしの再構築と支援に向けて ~リハビリの可能性を信じて~というもので、今後さらに加速していく地域包括ケアを念頭においたものでした。厚生労働省で出した地域包括ケアに関する施策に関しては、様々な問題点を数多く抱えていますが、多職種協同で総合的な見地で地域の人たちを支援しなければいけないことは誰もが同意することだと思われます。 1日目の内容としては、前半が鶴岡協立リハビリテーション病院の福村直毅医師が「地域から発信する最先端リハビリテーション医療」というタイトルで特別講演を行いました。厚生労働省で定義した地域包括ケアの言葉一つ一つをとらえ、批判的な見地も織り込みながら、どのような意味があるかを解き明かしていき、名前だけが先行していたこの地域包括ケアの具体的な姿が見えてくる内容でした。さらに福村医師は、地域連携しようにもリハビリの存在意義はまだまだ認められていない事を訴え、様々なところでリハビリの重要性を地域や全国に発信する事を何度も繰り返すことが重要であることが話されました。1日目後半は道・県連紹介、そして夜には懇親会が行われ、その懇親会では花笠踊りコンテストなど、様々なイベントで盛り上げ、幅広く交流することができました。2日目は3つの分科会で各道県連から報告が行われました(合計で14演題)。急性回復期分野、維持期・介護分野、職員教育・民医連運動分野で活発に議論が行われ、分科会においても大いに交流が図られたと思われます。2日間を通して、私たちリハ技士が、今後どのように動いていくべきかというヒントになる講演・分科会になったかと思われます。最期にこの交流集会の参加者や当日の実行委員、そしてこの日までにどのような交流集会にするかを議論を交わし、準備を進めてきたみなさまに感謝を申し上げたいと思います。(実行委員長 佐藤浩)
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