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本間病院医師

   
●中島良明医師(外科) 医療法人健友会理事長
安心して住める中心街に ~ニーズを踏まえて再開発~
 
  酒田市中町三丁目地区の再開発への取り組むは、1993年2月に本地区を含む酒田市中心街地区が庄内地方拠点都市地域の拠点地区の一つとして指定を受け、97年7月に、地元商店街、地権者等が主体となる「酒田中町まちづくり期成会」を発足したことに、その端を発します。その後、再開発地区の中心となる施設として、イベントなどを行なうためのドームをつくる構想やホテルなどをメーンにする構想が提案されました。しかし、どの構想も具体化には至らず5年の時が過ぎてしまいました。
  2000年12月に、中町の第1ブロックにある商店および本間病院から医療、福祉施設を中心にしたまちづくりの構想が提案され、行政の賛同もあり具体化に向かって進める計画でしたが、工事を行なっていく上でいろいろ困難な問題が起き、難航していました。そんな時、酒田市の方から、第1ブロックの向かいにある第3ブロックを含めての計画にしてはとの提案があり、2つのブロックをまとめて再開発事業を進めることになりました。
  まず第一期工事として第3ブロックの既成の建物を取り壊し、病院、介護老人保健施設、商店の一部を建設し、その後第二期工事で第一ブロックにマンション、診療所、市の公共施設、商店、駐車場を造ろうという計画が出来上がりました。再開発法では、地権者のすべての人の賛成がなければ計画を進めることができないというしばりがありましたが、幸い二地区の地権者の方々すべてに賛成していただくことができ、03年8月には着工することができました。
  昨年10月に第1ブロック中町第3ビルが完成し、その中本間病院および介護老人保健施設、精肉店、菓子店、こども服の三店舗が入り、昨年11月にオープンしました。医療、福祉施設を中心とした街の再開発は全国的にも珍しく、その成否が注目されています。あちらこちらの再開発はショッピングセンターなどを中心に行なわれていることが多いようですが、郊外型のショッピングセンターとの競合になり、大量仕入れ、安値販売等の競争に勝てず、経営が困難となっているケースが多いようです。
  酒田中町での再開発は、若者もお年よりも皆が集い、そして安心して住む続けられる街をつくることを目標としており、住宅として建築されるマンションの住人、および街で働く人たちが、自分の足で歩いて生活に必要な物が手に入れることができる商店がすぐ近くにあります。また将来、必要となる医療、福祉施設があり、人々との交流を行なうことができる公共の施設もつくられるので、将来も安心して住み続けられる街になるものと思います。市役所、銀行、市民の娯楽施設であり、昨年出来上がった希望ホールも百貨店もすぐ近くにあるという環境は、この新しい街の将来に期待をもたせるものです。
  全国的に市街地の空洞化が指摘され、その再開発がいろいろ検討されていますが、郊外店と競合するショッピングセンターなどを中心にした開発よりも、その地に住む人を増やし、その人たちのニーズにあった施設、商店をつくっていくというわれわれが取り組んでいる再開発の方法も検討に値するものと思います。
  老齢化社会、核家族化が進む現在、今までのような郊外型のショッピングセンターと競合するのではなく、街中の商店がそれぞれにに特徴を生かし、地域に住む人たちのニーズを考えた経営を行なえば、街の中の商店にも希望が持てるものと思います。私は以前のように御用聞きに来て、配達もしてくれる、酒屋、八百屋、魚屋、肉屋などの商店が再び脚光を浴びるようになるのではないかと思っています。
新聞記事 提言 より抜粋
   
●本間修医師(外科) 本間病院院長
~本間院長に聞きました。~
   
●菅原保医師(内科) のぞみ診療所医師、老人介護保険施設ひだまり施設長
~「医療の安全性」についてお伺いしました。~
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