山形県民医連(山形県民主医療機関連合会)は、民医連綱領にもとづいて無差別・平等の医療と福祉の実現をめざして活動しています。

山形県民主医療機関連合会
〒990-2331
山形県山形市飯田西1-2-30
TEL.023-631-3327
FAX.023-641-8937
 
qrcode.png
http://www.yamagata-miniren.com/
モバイルサイトにアクセス!
029901
 

本間病院医師

 
 
Q1.医師を目指した理由やきっかけをなどを教えて下さい。
  父が本間病院を診療所から立ち上げて、幼少の頃から往診に連れて行かされたり、患者さんたちや医療従事者と接する機会が多く医師という職業は身近でした。自分自身は小学生の頃から、剣道ばかりやっていて、医師に対しては漠然と考えていましたね。でも、進路を決める時期の病院の医師体制が内科医2名、外来1名で外来350名を診ているという厳しい状況があって、周囲の無言の圧力もあり、医師をめざして必死に勉強はじめました(笑)。
 
Q2.どんな大学生活でしたか?
  金沢医科大学に入学しましたが、相変わらず剣道ばかりしていて、体育会系の毎日でした。でも、周りの同級生の方々が勉強熱心で、いろいろ助けてもらっていました。
 
Q3.卒後の研修はどこで、どんな内容でしたか?
  国試の準備に追われている時期に、石川県民医連の医学生担当の方と知り合いました。そこで、医者として最も大事な2年間を地域に根ざした病院で臨床を中心とした幅の広い研修を行うことの重要さを教えてもらいました。学生時代の延長ではなく、全く別の環境に自分をおいてみたいという気持ちから石川県民医連の城北病院での研修を選びました。同期が8人、2年目の先輩が8人いて、充実した研修だったと思います。研修コースは呼吸器、循環器、消化器を中心とした一般内科を2年間、同時に透析も後半の1年を通して研修しました。そして酒田に戻ったのですが、その当時外科の症例が増加しているのに外科医が足りない状況だったので(笑)、現理事長の中島先生の下で、4年間外科研修をして、その後、新潟県立がんセンター新潟病院で研修して今に至ります。
 
Q4.新病院オープンまでの過程を聞かせて下さい。
  酒田市の中心商店街である中町という場所で昭和32年から地域医療を継続発展させてきました。この中町が空洞化して町が寂しくなっていく様子を見ながら8年間も棚上げされていた中町再開発の目玉として、医療・福祉を中心とした街づくりというコンセプトが浮かび上がってきた時、我々の出番は今をおいて他にはないと思いました。本当に新病院完成までは不安の毎日でした。多くの問題が山積みで、中身は言いませんが(笑)。でも、民医連の特徴でもある共同組織の方々の協力は本当に大きかったです。一軒一軒訪問したときも、こんな病院にして欲しい意見等をたくさんいただき、励ましてもらいました。また本間病院も加盟している山形県民医連の事業所間を越えた協力もいただきました。入院患者さんたちを無事搬送して、引越しを追え11月にオープンできて、まずは一安心でした。これからも大変ですが、夢と希望を持って職員、友の会の人たちと一緒に頑張っていくつもりです。
 
Q5.新しい本間病院の特徴など教えて下さい。
  一般病棟はは154床から104床になりますが、、これまで通りに内科、外科を中心とした急性期医療に応えていきたいと思います。療養病棟50床を当院の慢性化した患者さんだけではなく、地域の受け皿としての役割を果たしていくつもりです。その他に、健診分野の拡大、透析、人生慢不全に対する腹膜透析など特色をアピールして、地域医療に貢献できればと思っています。これから医師を目指す若い方々に、酒田の地域医療の次の世代の担い手になっていただけることを期待しています。そして、街の中に介護老人保健施設や療養病棟があることで、地域の方々が病院にきた際に、商店街に寄っていくなど、病院を介して街の活性化に協力できたらと思います。
 
Q6.最後に学生の方へのメッセージをお願いします。
  今回のように病院を中心とした、町の再開発は全国でも珍しい試みです。ぜひ、気軽に実習や遊びに来て、地域のための新しい本間病院を見て下さい。夜の環境も最適なので、実習の反省会では、それなりの店を紹介できると思います(笑)。
<<山形県民主医療機関連合会>> 〒990-2331 山形県山形市飯田西1-2-30 TEL:023-631-3327