山形県民医連(山形県民主医療機関連合会)は、民医連綱領にもとづいて無差別・平等の医療と福祉の実現をめざして活動しています。

山形県民主医療機関連合会
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至誠堂総合病院医師

 
 
Q1.どんな学生時代でしたか?
  悪名高い「共通一時」世代の2年目にあたっていましたが、同級生はみんな純粋に「どんな医師になるのか」真面目に語っていました。基礎をやりたい人、無医村に行きたい人と様々でしたが。それから、民医連の実習に「行くのはあたりまえ」という雰囲気があって、実際6割くらいの同級生が行っていたと思います。自分は3年生になる春休みに鶴岡協立病院と至誠堂総合病院合わせて2週間実習したのが最初でした。卒業後も全国の民医連や研修病院に行く人が多かったですね。
 
Q2.初期研修はいかがでしたか?
  はじめは、山形県民医連の鶴岡協立病院と至誠堂総合病院と本間病院で初期の研修を行いました。当時は今と比べるとかなり「野蛮な」研修というか、「野戦病院」のような様相でしたが、同期が4人いましたし、先輩後輩もたくさんいる中で「喧喧諤諤」と教えあいながら研修していましたね。いつも夜中まで医局にいる先輩医師がいて、困ったときに助けてもらいました。自分達もほとんど泊まり込み状態で研修していました。振り返ってみると研修医同士のチームワークがとても良かったなと思います。
  基礎的なローテートの形は、現在とそれほど変わりなく、消化器、呼吸器、脳神経、循環器、内科一般などを2年半くらいかけて回りました。
 
Q3.専門研修はいかがでしたか?
  東京の代々木病院と癌研究会附属病院で消化器、特に胃がんの診断について研修してきました。早朝から深夜まで、連日フィルムを見て、スケッチし、顕微鏡を見ての繰り返しで、夜中のカンファランスは禅問答のように指導医とやり取りしていましたね。比較的短期間だったので頑張れたという印象です。師匠からは「残って一緒にやらないか」と言ってもらえましたが、学んだ技術を山形に還元するのが自分の務めだと思っていましたので帰ってきました。
 
Q4.最近の医療情勢について、いかがですか?
  医師の専門分化と患者さんの病院志向が進みすぎており、これまでの日本の医療を支えてきた開業医が少なくなっているのを危惧しています。地域を丸ごと診るというか、産業医や学校医なども、なり手が少なくなっています。Generalとsub-specialを併せ持った「かかりつけ医」を養成することが必要です。そうした面で、民医連の果たしてきた役割と今後の役割も大きいものがあると思っています。
 
Q5.ところで山形の魅力についていかがですか?
  自分は東京出身で、山形大を受験した時にはかなりのカルチャーショックを受けました。しかし「住めば都」で、水も空気もきれいだし、何より精神的なゆとりがあるところが良いと思います。
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