2/22(火)に第3回医系学生ミーティングが開催され、医系学生（医学生・看護学生・リハビリテーション学生・薬学生）14名が参加しました。

　学習企画として、「社会福祉士と多職種連携～SDHの視点で地域を支える～」という演題で、山形県民医連 本間病院 社会福祉士の 金子萌氏からご講演をいただきました。金子氏からは「社会福祉士と民医連の考えはよく似ています。どちらも、目の前に困っている人がいれば環境や境遇にかかわらず迷わず助けようとする姿勢を持っていますし、”本人が悪いわけではなく、社会の在り方が困難を生み出している”という視点から物事を捉えます。困窮に陥る原因は本人自身が作り出しているわけではなく、複雑に絡み合ったSDH（健康の社会的決定要因）が原因です。」とお話がありました。 講演後には学生同士のディスカッションを通して、SDHについての学びを深めました。